【これで解決】40歳からの新築一戸建て購入は厳しくないの?40代の新築購入の優位性を解説しました。

住宅ローンって35年も返すことはしんどくないの?

私事ですが2700万円の住宅ローンを41歳の時に35年ローンで約4年前にスタートしました。現在3年6ヶ月目です。残り2368万円です。果てしない借金生活。

こんなことなら賃貸のままの方が良かった・・・。とは思わないです。確かに住宅ローンはしんどいし子供の予備校代など、安月給のくじらいもにはホントにギリギリです。病気でもしたら一発アウトの緊張感の中、綱渡りの数年が待っております。

それでも賃貸よりも自由度の高い一戸建て住宅が人生にいろどりを与えてくれていると思っていますので、家を買わなければよかったと思うことはないです。

そこで30代40代で家を買うかどうかを悩んでいるあなたの参考になればと思いこの記事を書きました。

どうぞ最後までお読みください。

40歳から35年住宅ローンで75歳まで返済し続けるのは至難の業です。

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私くじらいもは子供の受験などがあるので今年は繰り上げ返済しません。子供が大学生になったら少しづつ繰り上げ返済を行い、子育てが完全に終われば、繰り上げ返済をできるかぎり全力で進めていくことになります。

そうしないと老後が厳しいことになることが目に見えるからです。

定年退職が65歳なので65歳までに住宅ローンを完済するか、現在毎月9万円の住宅ローンの支払いを月々2万円程度まで下げるための繰り上げ返済をしなければ、年金のほとんどすべてを住宅ローンにとられてしまうか、76歳まで馬車馬のように働く人生が待っています。

一生現役をスローガンにする働き者の人ならそれでいいのでしょうが、できれば楽したい、イージーモードの人生を目指している私くじらいもの理想とする人生ではありません。

イージーモードを目指す場合は繰り上げ返済を実施し、期間を短くするか、老後の払い込み金額を下げる必要がある

まあ、手っ取り早く家を売ってしまうってことも、老後にはありかもしれないけど、それだったら賃貸でええやん、ってなるわけで、自分の選択が間違っていたってことを認めることになる。

負けず嫌いだから、家を売るというのは今のところはなしで考えていきたい。

もしかしたら、30年後には移民を大量に受け入れたり、ベビーブームが再来して、将来の労働力と人口激増により年金問題、地価下落問題が解決、地価大暴騰時代になり、土地を持っている人が勝つ可能性も0ではないわけです。まあ考えにくいけど・・・。

とにかく住宅ローンはとっとと返してしまうことが基本だと思います。「金利が安いので借りとけばいいじゃん」という意見もありますが借金ってなんか私くじらいもには気分的に重たいんです。

40代で新築一戸建てを購入する優位性について

一般的には若いうちに35年ローンで一戸建てを購入した方が楽であると言われています。でも40代で新築一戸建て購入の優位性を考えてみたい。

頭金0円で25歳で35年住宅ローンよりも40歳で1000万円準備し20年で返済を終える方が返済額的に40歳の方が有利である

サラリーマンは若い時は貯金が少ない人が多い。25歳で頭金0円で3000万円借りて35年ローンを借りるより、15年後の40歳までしっかり貯金をして1000万円を頭金にして2000万円を借りて20年ローンをする方が借入れ期間と借入金額が少ないのでローン金利の負担が少なくて済みます。どちらも60歳で完済計算です。

この想定ではしっかり貯金できている場合に限ります。あと月々の返済額は期間が短いので40代の方が高くなりますが頭金をもう少し増やすことができれば、同程度にすることができます。

若い時に新築を買うと、老後くらいに大規模修繕が必要になる可能性が高い

日本の女性の平均寿命の87歳まで生きるとして、40年で大規模修繕が必要と考えると25歳で新築を買うと40年後の65歳であと22年生きるからと大規模修繕が必要だと考えて水回りを一新する場合が多い。

40歳で新築を購入の場合40年後に80歳まで家がもつため、あと数年やから我慢しようとなり小規模修繕で済ませる場合が多い。

当然、家の品質、設備の品質はそれぞれ違うので一概に言えないですが、若くして家を買ったくじらいも親などを見ていると、台所や水回りを退職金で修繕しています。状況により300万円からきっちりリフォームすると1000万円以上かかります。

まとめ

 メリットデメリット
賃貸ライフスタイルの変更でいつでも引っ越しができる年金暮らしになっても家賃を払い続ける必要がある
25歳で新築購入住宅ローンが長期間組むことができる。資産として土地と家が残る

若いので頭金をたくさん用意できない(金利を多く払うことになる)    老後までに一度大規模修繕が必要になる可能性が極めて高い

40歳で新築購入

老後も比較的新しい状態で済むことができ大規模修繕が必要でない可能性が高い。資産として土地と家が残る

住宅ローンを35年で組んだり頭金がないと定年後も働かなければならない。

いかがでしたでしょうか、30代40代でも家を建てるメリットも十分あります。人口減、斜陽国家日本というプロパガンダで今は賃貸がいいという人が多いですが周りの意見に流されず家を建てたい人は家を建てることをおすすめします。

ただし、高い買い物なのでしっかり勉強して、結局は賃貸でも、マンションでもいいし、中古一戸建てでも、新築一戸建てでもいいので、あなたとご家族が納得のいく良質な家に住み、楽しく充実した人生を過ごしましょうね。

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