サラリーマンのお小遣い 平均は昼食代込み38000円。増やすための方法3選

  • お小遣いが少なくて自分で自由に使える裁量がない
  • お小遣いの使い道が昼食で半分消えてしまう
  • お小遣いを上げてもらうためにどのようにすればよいのかわかない

サラリーマンのお小遣いが少ないと思っている方はかなり多いです。

お小遣いが足りないために同僚や取引先とのつきあいを断らざるを得ないケースは非常に多いです

結婚生活18年以上経験し、お小遣いが少ないくて困ったときに筆者が見つけ出し、この3つの方法を駆使してから、もうお小遣いで困ることはなくなりました。

しかしそれまでの18年間は、昼食代込みで月15000円という過酷なお小遣い制度を強いられる状況でした。

後輩の結婚祝いをするのにキャッシングサービスを使わないと・・・。と悩んだこともありました。

私「会社の人の話を聞いていると、お小遣い・・・1万5千円・・・ムリやねん。消費税もガソリン代も上がったし、僕、ものすごく少ないような気がするけど・・・。」

妻「子供の習い事、スイミングスクール増えるから、ちょうど1万円にするように話しをしようと思ってんねんけど!」
私「・・・。このままで結構です・・・。」

と押し切られていました。

※共働き世帯では同じような悩みをお持ちの方も多いと思います。

そこでこの記事では、お小遣いが足りないと感じた際に、どのようにお小遣いを確保するかを徹底的に解説します。

この記事を読めばお小遣いが少ないサラリーマンが「金欠で悩む」ことから逃れる方法がわかります。

まずはサラリーマンのお小遣いの平均を知ることで、あなたがどれくらい恵まれているのか?それとも苦労しているのかを把握しましょう。

サラリーマンのお小遣いの平均と年収の推移

サラリーマンのお小遣い事情は多少の上下はあるものの基本的に減少の一途をたどっています。

西暦平均お小遣い額平均年収(万円)西暦平均お小遣い額平均年収(万円)
2000年¥59,700467.52011年¥41,900428.7
2001年¥56,800464.72012年¥38,800427.7
2002年¥54,800463.62013年¥39,700431.7
2003年¥43,300461.02014年¥38,400419.2
2004年¥39,600455.72015年¥39,000420.4
2005年¥41,900455.52016年¥37,600422.0
2006年¥45,400452.12017年¥37,700430.0
2007年¥49,700454.02018年¥37,400433.3
2008年¥45,800439.32019年¥39,800412.2
2009年¥45,700421.12020年¥36,700409.1
2010年¥41,900431.02021年¥38,400403.2
 
2000年 平均額59,700円→2021年 平均額 38,400円に減少しています。実に35.6%も減少しています。
年収は2000年467万円→2021年403万円に減少し、消費税は2000年5%→2022年現在8%~10%に上昇。
 

なぜサラリーマンのお小遣いが減ったの?

  • 給料が減ったから(昇給がなくなり、残業も減少)
  • 生活費が増えたから(増税、インフレなど)
  • 子供の教育費が増えたから

学費、住宅ローン、お小遣いどこを削るか?となれば、大人のお小遣いになりますね。

サラリーマンのお小遣いの使い道の内訳

サラリーマンの家庭で昼食込みでお小遣い制度を実施している家庭では昼食代が圧倒的に負担と不満になります。

1位昼食代
2位スマホ代
3位たばこ、飲み代
4位趣味に使う
5位車関係・ガソリン代

サラリーマンのお小遣いが上がらない理由

サラリーマンのお小遣いが上がらない理由

  1. そもそも給料の昇給がないから
  2. 仮に1万円月給が上がっても、小遣いが1割ならせいぜい千円程度しか小遣いが上がらないから
  3. 子供の教育費や住宅ローンなどで生活がかつかつなのでお小遣いに回す余力がないから

それでは具体的に見ていきましょう。

そもそも給料自体が上がりにくいから

バブル時期以前は定期昇給がある企業が多かったですが、バブル崩壊後、低成長期に入り、定期昇給がある企業が減って来たため、10年経っても同じ役職、同じ給料の企業が増えてきています。

仮に1万円月給が上がっても、小遣いが1割ならせいぜい千円程度しか小遣いが上がらないから

給料の1割をお小遣いにしている家庭も結構あると思います。例えば1万円月給が上がれば千円お小遣いが上がる形になります。

頑張って出世してもたった千円だけですよ。厳しいですよね。

子供の教育費や住宅ローンなどで生活がかつかつなのにお小遣いに回せないから

決まった給料の中で、優先順位の高いものから支払われていきます。食費や教育費や住宅ローンの返済にまわすと、残りは全部お小遣い!なんてことはあり得ません。

将来に向けての貯蓄も必要ですし、今を楽しむために外食をしたり、家族で旅行に行くこともあるでしょう。

そうすると大半の家庭では、大人のお小遣いに使えるお金はもう残っていません。

サラリーマンのお小遣いを上げためにできるであろう3つのこと

あくまでお小遣いを上げるという目的に特化した話なので、突拍子もない奇抜な内容もあるかもしれませんがお許しください。

交渉をする

奥さんや旦那さんに現状を話しましょう。

「このままでは健康で文化的な最低限度な生活を営むことができないです。憲法違反状態なので、お小遣いを上げてください。」

と嘆願してみました。

私の場合はこれで3,000円上がりました。

新築の家を買わない、子供を多く作らない選択をする

一般的に人生の三大支出をいかに削減するかが自由に使えるお小遣いUPの鍵です。

住宅資金と教育資金は削減できる場合もあります。ここを低く抑えればお小遣いの自由度は格段に上がります。

人生の三大支出

  • 住宅資金
  • 教育資金
  • 老後資金

・住宅資金

住宅資金は最低限のできるだけ安い賃貸住宅か田舎の過疎地で安い一戸建てをローンを組まずに購入する。

とにかく新築は人生を滅ぼしかねないものすごい金額がかかります。そこを削減できればかなり余裕が出ます。

住宅ローンの過酷さについては一生賃貸で十分!家を買う奴はバカですと言われました。 

の記事をお読みください(青字をクリック)

・教育資金

教育資金も、ものすごく金額がかかります。

ひとり高校まで卒業させるだけで18,330,000円かかります。二人なら、36,660,000円、三人なら54,990,000円

教育資金はお小遣いを上げるための障壁になりますね。

・老後資金

これは絶対人は年をとるので、削減は難しいです。必要以上に貯めないことぐらいです。

給料を上げる・副業をする

そうは言っても新築に住みたいし、子供も欲しい。

そんなあなたは頑張って出世して給料をあげるか副業をして所得を増やすしかありません。

(なかなかサラリーマンの収入は上がりにくいし)今も必死に仕事をしているのにそんな簡単に出世できませんって!

そんなあなたは副業をはじめましょう。

メルカリで家にあるものを販売する

ほぼ新品なのに使わないものってきっとあると思います。売っちゃいましょう。

そして慣れてきたら捨て値になったバーゲン品を買って来て、翌年の早期に少し値段を上げて販売してみましょう。

秋に29,800円の新品の石油ファンヒーターを春の在庫一掃セールで8000円で購入し、翌年の需要が始まる秋に15000円で販売すると7000円のもうけが出ます。

(売れなければ在庫になり、在庫リスクはあります。)

→もうけの7000円が雑所得になります。年20万円までは確定申告不要です。年20万円副業すれば月1万円以上のお小遣いがUPになります。

ブログを始める

WordPressでレンタルサーバーとドメイン取得をして、ブログを始めて、広告収入を得る方法です。

ブログは月1000円程度から始めることができて、うまくいけば1万円、10万円、100万円とかせぐことができる可能性があります。

ただし簡単ではないですし、最初は全然読んでももらえませんし当然収益も上がりません。

くわしいことは【決定版】収益化はけっこう難しいけど あなたもブログを始めるべき3つの理由

に書いております。併せてお読みください。

いかがでしたでしょうか。お小遣いをあげることは給料が上がらない今なかなか難しいです。上に書いたいくつかを駆使すれば少しずつお小遣いを上げていけますのでぜひお試しください。


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